イシキの遊び場8月号:「石の彫刻家たち」から勇気のある生き方を学ぶ
皆さん、こんにちは!イシキSmoothyのシャオです!💓
「イシキの遊び場」へようこそ!ここは、意識の成長を促すインスピレーションが届く映画をお勧めする「イシキの遊び場」です!
今回の「イシキの遊び場」で選ばれたテーマは「勇気」(courage)という意識レベルです。
人生が「勇気」に溢れると、どの様な状況からでも常に新たな「可能性」を感じることができて、「未知」な未来に対する恐怖を克服し、力強い一歩踏み出すことができる様になります。すると、自己肯定感や、やりたいことに対する生産性も向上します。
そんな「勇気」を伝えるために今回選ばれた映画は、「石の彫刻家たち(1984)(原題:The stone carvers)」です。この映画を通して「勇気」と共に生きる人生について学びましょう!
「石の彫刻家たち」は、アメリカのワシントン州へ大教会を作るために、イタリアから移民し、20年以上石を彫り続ける石彫刻家たちの日常をカメラで追った、30分程の短いドキュメンタリー映画です。主に彼らの現場や仕事ぶり、彼らへのインタビューの映像が収録されていて、石彫刻に対する考え方、彼らの経験が記録されています。
石の彫刻家たちの人生では、一つの大聖堂に20年以上もの人生をかけて建築に携わるので、教会が自分の人生そのものであると考えています。
映画のワンシーンに石の彫刻家の一人が、彫刻について話しているシーンがありました。
「石彫刻とはいらない石を削り出すことだ」
と石彫刻家の一人が彫刻をしながら言います。
一つ一つの行動を通して、結果がよくできても、できなくても、自分がこうしたいという判断軸を持って、削る決断をしていきます。一回彫れば、決して元に戻れない、一発勝負。そこには勇気と自分への自信が必要で、その自信の積み重ねで一つの揺るぎない教会が出来上がります。
このドキュメンタリーの中で、どうやって勇気を身に付けられるのかについて、考察を得る事ができなかったので、Timewaverを通して、少しヒントを解析しました。
・比較することに対するオープンな態度を持つ
・規律
・「この体で生きる最後の日になるかもしれない。」と思って毎日を生きる
といったメッセジーが出ました。
勇気とは恐怖に臆さず、やりぬくということです。映画に登場する彫刻家たちは、自分の言葉も通じない国で、「本当に教会を完成できるか?」、「完成に向けて自分の能力は足りているのか?」の様な恐怖や不安もあると思います。ですが、それらに執われるより、毎日自分ができることに集中し、どんな作品でも心を込めて、今の自分の最高の仕事をするだけに集中していました。
なので、コントロールできない未知の未来や、自分に足りない事への恐怖ではなく、「できることのみ」に集中し、「できた」が積み重なり、最終的には大教会の様に揺るぎない「できる」が自分の中に出来上がり、自分を信じられるようになる。そうする事で、困難があっても乗り越えられる勇気が生まれてくるのでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!みなさんが、全力でしたいことや目標にしていることに対して挑戦する「勇気」を、どうやって出していますか?皆さんの映画の感想や意見をお待ちしております!是非LINEやMediumのコメント欄から投稿してくださいね!
かなり古い映画なので見つけるのが大変だと思います、ご興味がある方は、下記のリンクから是非レンタルしてください↓