イシキスムージー創業して1年が経ちました。🌈

皆さん、こんにちは☀️

イシキスムージーのユウキです🌈

去年の今日、2020年9月2日にイシキスムージーを開業してから一年が経ちました。

そんな区切りの日でもあり、これまでの道のりで出会った方々や、惜しみのないサポートをしてくれた全ての存在に心から感謝しながら、ソファーにポカーンと座り、最近あまり見えなかった清々しい青い空を心地よく感じながらイシキスムージーを振り返っていました。☀️

イシキSmoothy、実は5才?

僕は元々はデザイナーで主に空間体験のデザインを中心にロンドンで活動していました。

そんな中、大学時代に「自分のルーツ」がテーマの個展に参画しました。この時に、一緒に作品を展示した仲間は全員、生まれ故郷も文化もバラバラ。そこから生まれる作品はとても特徴的で、その物の周辺1m以内は、作者の生い立ちやバックグラウンド、文化が凝縮された特有の時空間が存在しているように感じました。

結構この体験が衝撃的で、空間をデザインする事よりも、「人」からデザインされる「時空間」に興味を持つようになりました。

大学卒業後に「Homonomad(造語:Homosapiens+Nomad/ノマド人間)」、がテーマの個展に誘われ、そこではグローバル化が進むかたわら、若い時から様々な国に移り住む事が当たり前になり、気づけば「自分の家(母国)」の定義に悩む若い世代に焦点を当てました。

Graphics by Yuki Teraoka

それからの活動は、さらに「自分とは?」という事が主題になりました。

日本に帰国してからは、より「本当の自分」に焦点を当て、「本当の自分」を体験できる時空間を作るために「本当の自分を思い出す時空間体験の探究」をテーマとした活動を2017年にスタートました。

そして、この決意がイシキSmoothへつながる全ての始まりだったのです。

イシキSmoothyへの助走

それからすぐ、ロンドンにある、デザイン学校では世界最高峰のRCA(Royal College Of Art)に在学する、今の妻のシャオと共同でプロジェクトに取り組む事になりました。

そこでは、現代人、特に僕と同じ世代、いわゆるミレニアル世代の人に共通する悩みに焦点を当てました。

それは、「自分が何のために生きていて、自分の価値がわからない。でも何かになりたい。」という、自分の人生で慢性的な不完全燃焼感を抱く理由に繋がる悩みでした。

実は当時の僕も抱いていた悩みで、日本に帰ってから就職をせず、自分に価値を見出す為に一人でプロジェクトに明け暮れていた理由のひとつでもありました。

そんな苦しみに素直に共感できたのも、このプロジェクトに取り組むと決めたキッカケだと思います。

そこでは、「本来の自分の声と繋がる時空間体験」を作るために、ワークショップをデザインし、このプロジェクトの焦点である「自分の価値がわからない。」という問題が、当時とても深刻だった中国の上海でワークショップを開き、多くの方の心の声を言語化しました。

Photo by Yuki Teraoka

最終的には、本来の自分と繋がる仕組み「Urban Dream Factory」をデザインしロンドンのRCAで発表しました。

ですが、当時自己探求や、本来の自分と繋がる事の意義の認識が薄く、あまり理解を得ることができませんでした。ですがデザインしたものを体験した人たちには、その良さが伝わるだけでなく、何かしらの変化や変容があった様で、道は間違っていないと確信できた事が一番大きな収穫でした。

舞台は日本へそしてイシキSmoothyへのバトン

プロジェクトがひと段落した頃から、親の会社の手伝いをする様になりました。彼らの会社は主流(メインストリーム)医療以外の代替医療機器、特に人の精神性と肉体の繋がりに重きをおいた、エネルギー情報医療デバイスの輸入販売と、その機器を使ったセラピーサービスを提供しています。

今まで、やっていた事は知っていたのですが、中に入るとやはり知らない事ばかりか、自分が追い求めていた答えのヒントが至る所に浮かんでいました。「灯台下暗し」とはまさにこのことかと思いました。

本来の自分の正体、自分から生まれる時空間の仕組み、特定の体験がある理由など、ここでの学びは、直接的にイシキSmoothyに生きています。

ここでの学びを応用して、KIZUKUという、自分の本来の声を視覚化・言語化するワークショップをデザインしました。

Photo by Ignato

このワークショップこそ、今イシキSmoothyの活動の軸となるコンセプトが生まれた瞬間でした。それは、「自分の本来の声を視覚化し、そこから人生を再設計する」ことです。

イシキSmoothy、スタートは案外現実的な理由

実は、マンツーマンのセッションはしたくなかったのです。できればワークショップやインスタレーションなどの様な形で、時空間体験をデザインして、一対複数で何かをやりたかったのですが、ある日フランスからスペインの最南端まで2500km以上を歩く巡礼の旅行に出ようと妻と決めて、その資金が必要なのでマンツーマンのセッションを始めました。

ある日、甘党の僕は昼下がりの喫茶店で妻とケーキを食べながら、事業の名前を考えていました。その時に直感的に付けた名前が「イシキSmoothy」。

「みんな意識とスムーズに会話できると、人生何かとスムーズだよね。」

「だから、イシキスムージー」

「じゃあ、将来イシキスムージーっていうスムージー屋さんも作ろうか」

そんな緩い感じでスタートしたのです。。。😅

ですが、皆さんご存知の通りコロナが始まり、巡礼など諸々のプランは全部吹っ飛び、いよいよイシキSmoothyしか無い状態になりました。

実は僕は渡航ギリギリの2019年10月まで粘っていたのですが、この「固執」を全力で解消させる出来事が起こり、泣く泣く断念。

今思い返すと、その間に起こった出来事の全ては、「イシキSmoothyに本腰を入れろ」というメッセージでした。

いよいよ本腰、イシキSmoothy!

そんなこんなで、2019年末からウェブサイトやロゴ作りが始まり、イシキスムージーのセッションもさらに本格的にし、色々な準備が終わったのが2020年の春でした。

僕は「アルケミスト」を愛読しています。その中に、主人公が最初に出会う王様のこんな言葉があります。

「運命を実現させようという力が働くからだ。成功の美味で、お前の食欲を刺激するのさ。(P.48)」。

これは初心者のツキの話しで、本質的な自分が望む何かを決意して一歩踏み出した時には必ず良い事が起こるという事を言っています。イシキSmoothyもまさに同じ事が起きました。初めて間も無く、多くの方と出会い、多くの方とセッションをすることになり大忙しでしたが、目まぐるしい前進と成功を体験しました。「アルケミスト」を読んでいた僕は、「これが、初心者のツキか。」と認識して、この道に間違いない事を確信したのでした。

これがキッカケで、2020年9月2日に開業届を出すことになりました。その日は吉日で、提出後は好きでよく行く階段下の、願いが叶う事で有名な青い小さな扉がある、ハーブカレー屋さんで昼をとりながら、そこのオーナーに、「あなたは上手く行く!私がそう言った人はみんな上手く行く!」と言われなんとも良い「前兆」と大きな存在の後押しを感じる日になりました。

そして今。

初めてまだ1年のヒヨッコ事業なのですが、「始める」と決めてスタートしてから、ノンストップで、毎日新しい事だらけで休む間も無く、成長続き。この怒涛のスピードに毎日圧倒されながらも、イシキSmoothyの存在意義を忘れず毎日初心を思い出しながら仕事をしています。(TimeWaverで調整しすぎたかな。。。☁️)

今大きなプロジェクトを動かそうと準備しています。まだ言えないですが、めちゃめちゃ面白いものをお届けする予定です。

それとISHIKI AWAKEN SUMMIT2021もよろしくお願いします!めちゃめちゃ面白いイベントです。⚡️(自分でいうのもなんですが。。。)

ゲストでお招きする方々、一人ひとり強い意志の持ち主で、人生を100%素直に生きています。そんな方々からの声は力強く、知恵に溢れています。YouTubeライブですので、お気軽にご参加ください!次回は9/11(土)20PMからです!

イベントリンク:https://fb.me/e/2HqE8rSHk

これからもイシキSmoothyは、皆さんからの愛と感謝を忘れず、私たち一人ひとりの生命の呼吸を思い出し、生命の呼吸と共に生きる世界を目指して頑張って参ります。

まだまだ駆け出し始めのイシキSmoothyですが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします!🌈

イシキSmoothy

寺岡佑記

--

--

イシキSmoothy

あなたの本来の生き方をコーチングする人生のデザインスタジオです。科学とスピリチュアリティが融合した視点を通して、人生を形作る核である私たちの意識についての考察や、実体験から得た発見を発信します!Contact: http://www.ishikismoothy.org/